14日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜・午前11時55分)では、東京都の小池百合子知事がこの日、開幕まで100日となった東京五輪の大会マスコット像と五輪シンボルのお披露目会に出席し「見えざる敵コロナとの戦いを超えて開催できるような2020大会に皆さんとしていきたい」と述べたことを報じた。
小池氏は同セレモニーで、「現在、東京都は(まん延防止等)重点措置の期間になっており、この間にしっかりとコロナを抑え込んでいく、そういう重要な期間を経て、100日後に大会を開催し、その日のために練習を重ねてきたアスリートの皆さんにすばらしい大会を繰り広げていただくことを心から期待しております」とあいさつした。
同セレモニーは、多摩地域では初となる五輪シンボルが設置される高尾山と、マスコット像が設置される都庁の両会場で実施され、小池氏は都庁で大会組織委員会・遠藤利明副会長やJOC・山下泰裕会長らとともに出席した。
また、13日にIOCがビデオメッセージを公開し、コーツ調整委員長が「大会は確実に開催される。私はこの大会が開かれ、もっとも安全な大会になると断言できる」と述べたことも伝えた。一方で米ニューヨークタイムス紙など海外の新聞が開催に疑問を呈する記事も紹介した。
カンニング竹山はコーツ氏の発言に「コーツさんの安全が保証されているみたいな(発言)。どこですか? 保証されているって具体的に何ですか。何もできあがってないんですけどっていうのが現実ですよね。何をあててこのおっさんは言っているんですかね」と疑問を投げかけていた。