【楽天】岸孝之、6回3失点自責1も19年からの連勝10で止まった「特別何もない」

2回2死、山口(後方)に同点本塁打を打たれた岸
2回2死、山口(後方)に同点本塁打を打たれた岸

◆パ・リーグ 楽天2―6ロッテ(13日・楽天生命パーク)

 楽天は守備の乱れが失点に直結し、今季初の2連敗となった。岸孝之投手(36)が先発し、6回4安打3失点(自責1)、7奪三振の粘投及ばず今季初黒星。19年から続いていた自身の連勝も「10」で止まった。

 守備のほころびが今季初の連敗へとつながってしまった。石井監督が「やってはいけないミスが2つ続いた」と、敗因に挙げた拙守が1―1の6回に起きた。ここまで2回に山口に浴びたソロによる1失点のみに抑えていた岸が2死までこぎつけた。迎えたレアードを4球で追い込み、3度首を振って選んだ直球で三塁へゴロを打たせたが、ショートバウンドとなった当たりを渡辺佳がファンブル。2死一、三塁にピンチを広げると、山口の初球に投じたチェンジアップを下妻が捕逸し、三塁走者が生還。これが決勝点となった。

 さらに、悪い流れは続いた。詰まらせた山口の打球は二塁後方に落ちる右前適時打となり、3点目を失った。この回限りでマウンドを降りた右腕は、2019年9月16日のオリックス戦(京セラD)から続いていた自身の連勝も「10」でストップ。6回自責1の粘りも、味方の拙守に泣いたベテランは「状態はまあまあでした。特別何もないです」とコメントを残した。

 体の強い張りにより欠場した茂木に代わって、この日は開幕から1番を務めてきた好調の辰己を今季初めて5番に起用し、小深田を1番に据えた。「リフレッシュの意味合い」と指揮官が説明した新打線で11安打を放つも、「あと一押し」ができなかった。それでも、9回には先頭・浅村の左前打から辰己が中前打でつなぎ、村林の右前打と太田の適時打で1点を奪った。常日頃から「全勝はできないので、負け方が大事になってくる」と石井監督は説いてきた。土壇場で見せた打線の粘りを今度は勝利につなげる。(長井 毅)

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