【広島】森下暢仁、五輪先発候補浮上! 侍ジャパン稲葉篤紀監督「ああいう整った選手は必要」

スポーツ報知
広島・森下暢仁

 広島の森下暢仁投手(23)が東京五輪の先発有力候補に浮上した。侍ジャパンの稲葉篤紀監督(48)は13日、阪神・広島戦(甲子園)から今季の公式戦視察をスタート。森下が先発予定だった一戦は雨天中止となったが、指揮官は「今日は森下投手を見に来ました」と明言した上で、「トップチームの経験はないが、ああいう整った選手はジャパンに必要」と五輪の新戦力として高い期待感を口にした。

 五輪まで14日で100日。今季初視察のターゲットに選んだことが、高い期待値の表れだった。昨季新人王に輝いた森下は、今季も6日のヤクルト戦(神宮)で完封勝利を挙げるなど2戦2勝、防御率0・00と絶好調。稲葉監督は「いろんな球種を全て扱える。一つ(の球種が)悪くても、違う球で勝負できて、自分から崩れるところがない」と制球力とゲームメイク能力を買い、五輪の先発候補に加えた。

 五輪を巡っては、エース格として計算していた千賀が左足首じん帯損傷で全治2~3か月と診断され、出場が危ぶまれる状況。左腕エース候補の今永も左肩手術からの復帰過程にある。首脳陣は田中将、菅野、大野雄ら実績組に加え、2年目右腕も有力候補と位置づけ、選考を進めていく。

 14日に初のスライド登板に臨む森下は「(五輪の)候補に選んでいただいているのは光栄です。でもまずはシーズンに集中して頑張っていきたい」と冷静に受け止めた。新型コロナ感染拡大により、1年延期された東京五輪。延期によって代表入りを果たすニューフェースが、金メダルの使者となるかもしれない。(宮脇 央介)

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