【なでしこ】存在感あるボランチへ MF林穂之香「アクセントをつけられれば」

なでしこジャパンのMF林穂之香(左)
なでしこジャパンのMF林穂之香(左)

 8日のパラグアイ戦と11日のパナマ戦でともに7―0と勝利したなでしこジャパンは12日、千葉県内で練習を行った。パナマ戦先発メンバーの大半はジョギングなどで調整、その他のメンバーはポゼッションやシュート、セットプレー練習などで汗を流した。練習後にはMF林穂之香(AIK=スウェーデン)が取材に応じた。

 両試合とも主将を務めたMF中島依美(INAC神戸)とボランチで出場。スペースの消し方、相手のマークのつき方など、細かい部分まで話し合いながらプレーし、攻守のつなぎ役となった。格下とも言える相手が引いた状態で、攻め入る時間帯がほとんどだったが、その中で今後に生かすべき収穫もあった。「ミドルがあまり打ててなかった」と少しテンポの落ちた状況で流れを変える積極性が足りなかったこと、長短のパスの使い分けなどを課題として挙げた。

 なでしこが持ち味とする細かいパスは際立ったものの、林自身ロングパスを織り交ぜることが少なかったと反省。高倉麻子監督からもパナマ戦後、「長距離のボールを出せるようになったら、チームとしてもプレーの幅も広がるのではないか」と助言を受け、サイドへの展開力を「なでしこでも出していきたい」と力を込めた。また、中盤をそつなくこなすプラスアルファ、「スルーパスだったりアクセントをつけられればもっとよくなる」と存在感あるプレーを見せる意気込みを語った。

 オリンピックまで100日あまり。13日に代表合宿を終えるとスウェーデンに戻り、鍛錬を積む。体格差やスピードのあるチームで「自分の技術をどう発揮するかトライしていけたら」と、さらにパワーアップした姿で再び日本に帰ってくることを誓った。

なでしこジャパンのMF林穂之香(左)
すべての写真を見る 1枚

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請