【なでしこ】ゴールへの貪欲さ増したFW田中美南「ゴールがたくさんあったほうが楽しい」

トレーニングに励むなでしこジャパンのFW田中美南(左)
トレーニングに励むなでしこジャパンのFW田中美南(左)

 8日のパラグアイ戦と11日のパナマ戦でともに7―0と勝利したなでしこジャパンは12日、千葉県内で練習を行った。パナマ戦の先発メンバーはジョギングなどで調整、その他のメンバーはポゼッションやシュート、セットプレー練習。2試合で出た「決定力」などの課題と向き合う貴重な時間となった。

 今年2月、INAC神戸からドイツ1部のレバークーゼンに期限付きで移籍したFW田中美南が取材対応。2試合ともに途中出場で、パラグアイ戦では1得点を挙げた。「途中交代の選手が勢いをつけようと」チャンスを多く演出したものの、「決めきれなかった」と1ゴールには満足していない。経験の少ない右サイドハーフでプレーしたパナマ戦でも、サイドからのカットインや、相手選手との間合いの詰め方など、見つめ直すべき改善点が見つかった。

 なでしこリーグ得点王の経験を4度持つ田中はドイツに移籍してから長い時間は経っていないが、気持ちの面で変化があったという。90分間を考えずにスタートからドイツの選手が全力でゴール前に向かう姿勢を目の当たりにし、「与えられた時間100%ゴールに向かう」ことを改めて意識させられた。

 東京五輪へ、FW陣のメンバー争いはし烈だ。だが、自国での開催へ「会場に足を運んでもらえる。中継もしてもらえて、注目度も高まってよりモチベーションは高くなる」と思いを膨らませる。ドイツに戻ってからも引き続きアピールが求められるが、どこのポジションでも、出場時間が限られても、やはり一番にあるのはゴールへの貪欲さ。「ゴールがたくさんあったほうが、サッカーってやっぱり見てる人も楽しいじゃないですか」とストライカーは、ガンガン攻め立てる意欲を示した。ゴールという結果を追い求め、観客をも魅了する。

トレーニングに励むなでしこジャパンのFW田中美南(左)
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