【大学野球】東洋大のホームインがアピールプレーで幻になる珍事

スポーツ報知
2回2死一塁、宮本涼太の右二塁打で生還した小口仁太郎(中央)だったが…本塁を踏んでいなかった

◆東都大学野球春季リーグ戦第3週第1日▽立正大5―3東洋大(12日・神宮)

 2回裏の東洋大の攻撃で、本塁に生還したかに見えた走者に対して「ホームベースを踏んでいない」と守備側がアピールしたことでアウトになる珍しいプレーがあった。

 0―1の2死一塁から東洋大の7番・宮本涼太中堅手(2年=大阪桐蔭)がライトの右へ長打を放つと、一塁走者の小口仁太郎一塁手(3年=智弁学園)は一気にホームを駆け抜けた。1―1の同点と誰もが思ったが、次打者への初球を投じる前に立正大の中嶋良平捕手(4年=関西)が走者がホームベースを踏んでいないとアピール。それを球審が認めて幻のホームインとなった。

 「普通と違って飛んだような(ベースの)踏み方だったので、ベンチからの声がすごかったんです。確認するに越したことはないので…。ベンチのファインプレー。あれがなければ、嫌な流れになっていたと思う」と立正大・坂田精二郎監督(46)。試合は立正大が2―3で迎えた7回表に3点を奪って逆転し、今季5戦目で初勝利を挙げた。

 一方の東洋大・杉本泰彦監督(61)は「ホームベースを踏まないでアウトになるのは、野球をやっていて初めて」と試合終了後も信じられない様子だった。

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