【中日】不振の京田外しで勝利 与田監督「競争」 一問一答

試合後ファンにあいさつする与田剛監督(左)
試合後ファンにあいさつする与田剛監督(左)

◆JERAセ・リーグ 中日2―1ヤクルト(11日・バンテリンドーム)

 与田剛監督(55)にとっては、打つ手がはまった試合といえるかもしれない。

 打撃力不足ながら守備力を買って半ば“聖域化”されていた京田を1年8か月ぶりにスタメンから外し、三ツ俣を「2番・遊撃」で起用。走者を進める打撃に加えて2安打も放った。また、期待の左腕・小笠原が3試合連続の好投で今季初白星を挙げ、「12試合連続本塁打なし」だった打線でも、木下拓が追加点を本塁打でたたき出した。指揮官の胸中は?

 ―先発の小笠原は?

 「前回同様、良かった。制球も球種も含めてバランス良く投げられるようになってきたし、自分の球を信じて投げ続けることができるようになってきた」

 ―84球での交代は?

 「点差がもう少しあれば完投ペースでいってほしかったけど、1点でも取らないといけないというところで代えた。まだまだ投げられたと思う」

 ―チームを背負う立場になってほしいという、開幕前の監督の言葉に応える内容が続いている

 「それはシーズンが終わってからのこと。素晴らしい投球が続いていることは間違いない。柳や小笠原の名前を出したが、シーズンをしっかり乗り切れるかどうか。そこがポイントになるが、頼もしくなってきた」

 ―打線も4番・福田が頑張った

 「福田が(3回に先制打を)しっかり打てた。(2番の)三ツ俣がスタメンで送りバントを一発で決め、打撃もいい形でリズムを作ってくれた。守備でも昨日(10日)からうまいプレーで併殺を取ったり、昨日からリズムを作ってくれた」

 ―2番・三ツ俣はリズム面で?

 「考える要素はたくさんある。今日は三ツ俣に出番が来た。久しぶりのチャンスをモノにし、しっかりやってくれた」

 ―(スタメン落ちした)京田は?

 「チームの競争はシーズン中もある。そういう形で、まずはチーム内で戦っていかないといけない」

 ―木下拓に本塁打

 「打った瞬間に本当にいい音がして、ヨシという本塁打だった。これからどんどん増えていくといいなと思っている」

 ―1発でムードは?

 「一振りでいい流れになりますよね。やられた時はガクっとくるし、打ったときはスカッとする。それが本塁打の魅力。これからどんどん増やしてほしいけど」

 ―きょう本塁打が出なかったら、球団ワースト記録(1956年の13試合連続本塁打なし)に並んでいたが?

 「全く知らない、そんな話は。ボクらは記録と戦うわけじゃない。去年から言っているが、不名誉な記録はない方がいい。まったく知らない話でした」

 ―(2軍で調整中の守護神)ライデル・マルティネスの状態は?

 「これから2軍監督と話をして(昇格させるか)決めていく」

 ―週明けの巨人戦に向けて?

 「勝つだけ。勝ちを一つでも増やすだけです」

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