東京国際大の日本人エース丹所健が5000メートル優勝 大志田秀次監督「伊藤達彦のような強さを身につけてほしい」

5000メートルで快勝した東京国際大の丹所健(右)
5000メートルで快勝した東京国際大の丹所健(右)

◆陸上関東私学6大学対校選手権(11日、埼玉・鴻巣市立陸上競技場)

 東洋大、東京国際大、城西大、上武大、大東大、平成国際大の6校が参加して行われ、男子の800メートル、1500メートル、3000メートル、5000メートル、3000メートル障害の5種目で争う対校戦で東京国際大が初優勝した。5000メートルは東京国際大の日本人エース丹所健(3年)が13分50秒84の自己ベストで、2位の城西大・宮下璃久(4年)に6秒45差をつけて快勝。今大会の最優秀選手に選ばれた。

 丹所は、特別参加したGMOインターネットグループの倉田翔平(28)を3000メートル過ぎに逆転すると、さらに加速。自己ベストを約5秒更新する好記録でゴールした。今年の第97回箱根駅伝(1月2、3日)では1区14位。目標とする選手は2年前の日本人エースで1万メートル日本歴代の2位の伊藤達彦(23)=ホンダ=。大志田秀次監督(58)は「タイムでは学生時代の伊藤達彦に近づいているし、いずれ、超えると思う。しかし、まだ、強さがない。伊藤達彦のような強さを身につけてほしい」と期待を込めて話した。

 大エースのイエゴン・ヴィンセント(3年)は箱根駅伝で2区と3区の区間記録を持つ。丹所が20年の第96回大会で2区2位と激走した伊藤と同レベルまで成長すれば、ヴィンセントを3区に回すことができ、箱根駅伝往路制覇も見えてくる。

 東京国際大は関東私学6大学対校選手権を念願の初制覇。5000メートル自己ベスト13分50秒31の佐藤榛紀(三重・四日市工出身)、同13分58秒00の白井勇佑(宮城・仙台育英)、同14分2秒80の倉掛響(宮崎・小林)、同14分5秒07の冨永昌輝(宮崎・小林)ら強力ルーキーも多く加入した。東京国際大は大学駅伝界で存在感を増しつつある。

5000メートルで快勝した東京国際大の丹所健(右)
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