テレ朝「サンデーLIVE!」、スタッフ感染問題で番組責任者の厳重注意を公表「社内ルールを無視」

スポーツ報知
テレビ朝日

 「少年隊」の東山紀之がMCを務めるテレビ朝日系「サンデーLIVE!」(午前5時50分)は11日の放送で、スタッフが飲食を伴う送別会に参加し新型コロナウイルスに感染した問題を説明、謝罪した。

 東山は午前6時55分過ぎに「番組の途中ではありますが、ここでサンデーLIVEの番組スタッフ5人が新型コロナウイルスに感染したことについてご説明させていただきたいと思います」とコメントし、同局の野上慎平アナウンサーが説明した。

 3月28日の放送終了後、スタッフルームで飲食を伴う送別会を開催。ここには番組スタッフ30人のうち番組責任者を含む9人が参加した。この会には、スタジオ出演者には声をかけていなかった。この送別会後にスタッフ6人が近くのカラオケ店へ移動し飲食した。

 この6人のうち4人が先週末に新型コロナウイルスの陽性と確認された。当初は感染者は4人と発表されていたが、この日の放送では、先週末のPCR検査で陰性だったスタッフ1人もその後、体調が悪くなり、再度検査を受けたところ今月7日に陽性と確認され、感染者はスタッフ5人だったことを明らかにした。

 この5人と接触のあったスタッフ20数人は検査の結果、全員が陰性だった。現時点で保健所からテレビ朝日社内や業務上の濃厚接触者がいるとの指摘はないという。

 こうした経緯を説明した上で野上アナは「番組を通じて感染拡大防止を呼びかける立場にありながら、不要な宴席を禁じた社内ルールを無視し自覚を欠く行動があったことを深く反省しています。テレビ朝日では番組責任者を厳重注意し改めて感染拡大防止に向けた取り組みを徹底してまいります」と述べた。さらに「この度の大変、軽率な行動について視聴者のみなさまに心よりお詫びいたします」と謝罪し頭を下げた。

 東山は「番組スタッフの気の緩みからこのような状況を生んでしまったこと、大変申し訳なく思っております。私自身もさらに気を引き締めて、みなさまの信頼を取り戻せるよう番組として深く反省して、1日も早くコロナウイルス収束に向けて正確な情報をお届けしたいと思います。この度は本当に申し訳ありませんでした」と頭を深く下げ謝罪した。

 今回の問題で5日にテレビ朝日が「感染拡大防止を呼び掛ける立場ながら、社内ルールを無視し自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています」とコメントしていた。 

 この問題では、6日放送の同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)でコメンテーターで同局の玉川徹氏が「まず同じテレビ朝日の社員として、視聴者の皆さまに本当に申し訳なく思います。本当に申し訳ありません」と頭を下げ謝罪し、「同じ新型コロナの問題を伝える立場としても恥ずかしい、本当に恥ずかしいと思います」などと述べた。

 さらに司会の羽鳥慎一アナウンサーが「(政治家の会食などの問題を)批判するからには、やはり(自分たちが)ちゃんとしていなければいけないわけで、これはちょっと理解不能ですね。ビックリしました」と話していた。

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