【大学野球】日体大の149キロ左腕・矢沢がリアル二刀流 DHを解除し「開幕投手&3番」で出場

「3番・投手」で開幕戦に出場した日体大・矢沢
「3番・投手」で開幕戦に出場した日体大・矢沢

◆首都大学野球春季リーグ戦第1第1日 ▽東海大2―1日体大(10日・大田スタジアム)

 春季リーグ戦が開幕。日体大は、昨秋まで主に外野手として出場していた149キロ左腕・矢沢宏太(3年=藤嶺藤沢)が開幕投手を任されると、DHを解除して3番打者としても出場。敗れたものの、7回を3安打8奪三振2失点(自責1)と好投し、バットでも快音を響かせた。

 大学球界のリアル二刀流が、潜在能力の高さを見せた。昨年のエース・森博人(現中日)が抜けた投手陣の柱として開幕投手を任されると、最速145キロを計測した直球に縦横2種類のスライダー、チェンジアップを交え、東海大打線を手玉に取った。打撃でも4打数無安打だったが、いずれもミートした外野フライ。打球が上がりすぎなければ、長打になりそうな当たりだった。

 173センチ、70キロの体格で背番号1を背負う矢沢は「リーグ戦での先発は2度目ですが、前回はDHを使ったので打席にも立つのは今回が初めて。やってみて、特に違和感もないし、攻撃時に打席に入る準備などで体が冷えにくいので、それがピッチングにつながってるのかなと思います」と振り返った。

 1年秋に2発を放ち、打率3割8分6厘をマークした昨秋は外野手としてベストナインを獲得した。エース兼主軸を任される今季は「チームとして優勝するには、ピッチングでもバッティングでも結果が大事。打率3割5分以上、ホームラン3本以上打って、ピッチャーとしてもカードの初戦を任せてもらって、投げた試合は全部勝ちたい」とハイレベルすぎる目標を掲げた。

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