JRA不適切受給問題で会見 計170人処分

スポーツ報知
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 JRAは10日、騎手や調教師、栗東、美浦の各トレーニングセンターに勤務する調教助手らが新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不適切に受給した疑いがある問題について、中山競馬場と阪神競馬場で会見を開いた。先月6日に続いて2度目の会見。給付金を受給した関係者への処分が発表された。

 日本調教師会による調教師への処分は計22人(重複含む、のべ24人)。処分の重い順に戒告3人で、厳重注意16人、注意5人だった。厩舎従業員への処分は計135人で、5日間の出勤停止が3人、厳重注意が132人。日本騎手クラブによる騎手への処分は計13人で、全員が戒告だった。

 また、JRAは厩舎関係者計170人を処分し、競馬施行規程による戒告が厩舎従業員3人。競馬担当理事による厳重注意が調教師7人と騎手1人。栗東、美浦トレセン場長による厳重注意が調教師15人、騎手12人、厩舎従業員132人に出された。

 一方、今回の受給をサポートしたとされ、馬主でもある税理士法人は、社会的責任を損なうことになった責任を痛感するとする文書を、JRAと調教師会に提出。その後、JRAは法人の代表と面談し、馬主会など馬主で構成される諸団体の役員をすべて辞したとの報告を受けた。なお同代表は馬主に関しては今まで通り続けることができる。

 また、先月12日から25日にかけて新たな調査が行われ、4名の厩舎従業員が受給していたことを確認。持続化給付金を受給した厩舎関係者は計169人となった。

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