ヤクルトの2年目右腕・奥川恭伸投手(19)が、プロ初勝利から一夜明けた9日、神宮外苑での先発投手練習に参加した。
プロ3度目の登板となった8日の広島戦(神宮)では初回に4点を失い、降雨による中断もありながら5回5失点。打線の大量援護もあってプロ初勝利をつかんだ。試合後には、祝福のLINEが殺到。「いっぱい来てました。100(件)ちょっと。見る時間がないです」とうれしそうに語った。
この日は疲労を考慮してキャッチボールは行わず、軽めのランニングで調整した。高津監督は登板間隔を空けた上で次回も1軍で先発させる方針。奥川は「(初勝利で)気持ちの部分で楽になった。次の登板では、落ち着いていけるのかな、と。これをきっかけに自分がどんどん乗っていければ」と、次戦へ向けて気持ちを切り替えていた。