【なでしこL】2部の静岡SSUアスレジーナは超攻撃的サッカーで昇格目指す…10日開幕

FWに転向してゴールを狙うSSUの藤原加奈主将(右)
FWに転向してゴールを狙うSSUの藤原加奈主将(右)
超攻撃的サッカーで開幕ダッシュを誓う静岡SSUアスレジーナ
超攻撃的サッカーで開幕ダッシュを誓う静岡SSUアスレジーナ

 女子サッカー・なでしこ2部リーグ(L)が10日開幕。静岡SSUアスレジーナは浜松・石人の里公園球技場で福岡J・アンクラスを迎え撃つ。目標のリーグ優勝と1部昇格に向けて、就任2年目の元日本代表・本田美登里監督(56)が掲げるのは「失点しても取り返す」超攻撃的サッカー。今季から主将を務めるFW藤原加奈(23)を中心に、開幕ダッシュをかける。

 今季のSSUは攻めて勝つ。「守備の練習はほとんどしていません」と本田監督。狭いスペースの中でミニゲームを繰り返し、短いパスを正確につなぐテクニックを磨いている。藤原主将も「点を取られたら取り返します」と宣言した。

 攻撃力に、そして取り組んできたサッカーに自信がある。元日本代表の風間八宏氏(59)をアドバイザーに迎え、昨年から「蹴る」「止める」という基本を重視してきた。昨秋に行われたチャレンジLでは理想のスタイルを体に覚え込ませる時間が足りず、4勝2分け4敗の3位。だが、下部組織にあたる静岡産業大は冬のインカレで準優勝した。前へ蹴り出すことの多い女子サッカー界で「丁寧につなぐ」スタイルは目立っていたという。

 インカレで前線を担当したFW藤田桃加(22)と三輪玲奈(20)がリーグ戦でも先発が濃厚。「得点王を狙います」と藤田は気を引き締める。昨季は左サイドハーフながらチームトップタイの4ゴールを挙げた藤原も、今季は最前線に上がる。「FWは楽しいです。点を取って、プレーでチームを引っ張っていきたい」と主将として先頭に立つ覚悟だ。

 交代枠が5人という利点もある。「3トップを全力で走らせます。疲れたら後半から3人とも代えることもできます」と指揮官は笑う。ゴール前で細かくパスを交換し、相手守備を崩して大量得点を狙う。「圧倒的な力を見せて優勝します」と藤原主将は自信をのぞかせた。(里見 祐司)

FWに転向してゴールを狙うSSUの藤原加奈主将(右)
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