吉本が初の教育分野進出、所属タレントらが講師「低年齢の教育は、言語を超える」3~12歳が対象

ラフ&ピースマザーの代表取締役社長・生沼教行氏
ラフ&ピースマザーの代表取締役社長・生沼教行氏

 吉本興業が、NTT、クールジャパン機構とタッグを組み初めて教育分野に進出し、開設したオンラインプラットホーム「ラフ&ピース マザー」が注目を集めている。スマホやタブレット端末で、知育・教育の動画やゲームなどを提供するサービス。教育プラットフォームとしては異例の登録者数を記録している。

 株式会社ラフ&ピースマザーの代表取締役社長・生沼教行(おいぬま・たかゆき)氏は「参加して楽しいがモットーです」と語る。オンラインでの体験型学習を通じて、思考力や考察力向上させるカリキュラムに力を入れている。

 対象年齢は3~12歳で、動画は現在550本以上。受講者1000人規模の講義、講師とマンツーマンのオンライン授業もある。講師には、R―1王者のゆりやんレトリィバァ(30)ら吉本のタレントや、体育の授業では元サッカー選手を起用。予約が一瞬で定員に達する授業もある。

 プラットフォーム開設のきっかけは、日本の良質な教育コンテンツを海外にも届けたいとの思いからだった。あえて幼児から小学生の間に絞ったのは「低年齢の教育は、言語を超えることができるからです。言語は違えど、学習の根幹は同じですから」(生沼氏)。

 新学習指導要領の施行やコロナ禍の影響で、学校の授業のあり方も変化が求められる中、反響は大きい。「授業に親は学びを、子は楽しさを求める中で、吉本の芸人さんを起用することで、うまく両立できている。実は、私立の小学校から導入したいとの声もあります」(生沼氏)。今後は中学生以上の内容も充実させていく計画もある。“教育の吉本”といわれる日は遠くないかもしれない。(増田 寛)

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