【社会人野球】ヤマハ唯一の高卒ルーキー相羽寛太、都市対抗出場を目指す「信頼される選手に」

華麗な守備が持ち味のヤマハ・相羽
華麗な守備が持ち味のヤマハ・相羽

 社会人野球・ヤマハで、静岡高から入社した相羽寛太内野手(18)が新たなスタートを切った。華麗なグラブさばきに定評があり、次世代を担う遊撃手。打撃力を伸ばしてレギュラーを奪取し、目標に掲げる都市対抗出場を目指していく。

 しなやかで無駄のないグラブさばきは静高時代から高く評価されてきた。「自信があるのは肩の強さとフットワーク。ショートとしてレギュラーを目指す以上、周りから頼られる、信頼される選手になっていきたい」と表情を引き締めた。

 178センチ、80キロ。課題はまだ粗削りな打撃だ。「やっぱり投手のレベルが全然違う。先輩に教えてもらいながら早く慣れていかなければ」。高3夏の大会終了後から木製バットでの練習着手した。金属と違い、木製は下半身の力がうまく伝わらないと飛距離は出ない。「体全体を使うことを意識しています」と試行錯誤を続けている。

 室田信正監督(47)は「野球に取り組む姿勢がしっかりしている。きつい練習でも付いてこようとする」と今春入社唯一の高卒ルーキーを評価する。先輩に自ら声をかけていくのは「緊張する」と苦笑いするが「それをしないとうまくなっていかない」と自覚は十分。正二塁手で今季、三菱重工名古屋から加入した秋利雄佑内野手(28)が身近なお手本という。「下半身が連動した守備を見習っていきたい」とうなずく。

 昨年、東京Dで都市対抗を観戦し胸が高鳴ったことは忘れられない。「いつか自分も同じ舞台でプレーする」と定めた目標にまい進する。(武藤 瑞基)

 ◆相羽 寛太(あいば・かんた)2002年9月21日、森町生まれ。18歳。小学1年時に青葉少年野球団入りし、磐田ボーイズを経て静高入り。19年夏の甲子園は1回戦・津田学園戦に1番・遊撃で先発。2年秋から主将。178センチ、80キロ。右投右打。家族は両親と兄。趣味は映画観賞。

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