【DeNA】牧秀悟2安打2打点 三浦監督「すごい」13打点、打率・431リーグトップ2冠

スポーツ報知
6回2死一塁、牧秀悟が左越えへ逆転の2ラン本塁打を放ち、ベンチ前で迎えられる(カメラ・岩崎 龍一)

◆JERAセ・リーグ 中日2―5DeNA(8日・バンテリンドーム)

 すごすぎる。牧の一振りで流れを一気に変えた。1点を追う6回2死一塁。攻めあぐねていた中日先発・松葉の初球、107キロカーブを思い切り振り抜くと打球は左翼席へ飛び込んだ。試合をひっくり返す3号2ラン。

「甘い球が来たら強いスイングをしようと決めていた。打った瞬間いったかなと思いました」。チームを今季初のカード勝ち越しに導いた。

 ここまで開幕から全試合で3番に座り、12戦連続出塁。4打数2安打2打点で、早くも8度目の複数安打となった。13打点、4割3分1厘はリーグトップの2冠。本塁打も1差で3冠に迫る勢いだ。三浦監督も「すごいですね、本当に。本当にすごい成長力、対応力。かなりマークされていたけど、その中で結果を出すのはすごいルーキー」と絶賛のコメントが次から次へと出てきた。

 本塁打を放った際に人さし指を立てて「1」を作ることが、早くも定着。2月のキャンプ中にチームスローガン「横浜一心」を体現してナインの前で披露したポーズが浸透している。応援歌で使用されるのは、かつて村田修一(現巨人野手総合コーチ)が使っていた曲。「みなさんが村田さんと同じといってくれたので、恥じないように頑張りたいです」とハマの主軸としての自覚も十分だ。

 9日からの阪神3連戦(横浜)では、佐藤輝との注目ルーキー対決が待ち受ける。「むこうもいいバッター。負けないように打ちたい」と気合は十分だ。早ければ11日にはソト、オースティンも合流。首位打者経験のある佐野、宮崎も好調を維持している。驚異のルーキーを含めた超強力打線が形成される日もそう遠くはない。(安藤 宏太)

 ◆牧 秀悟(まき・しゅうご)1998年4月21日、長野・中野市生まれ。22歳。中野小1年から野球を始め、松本第一高では3年春に県大会優勝も、甲子園出場はなし。中大では通算5本塁打82安打、ベストナイン4度(遊撃1度、二塁3度)。大学日本代表では4番も務めた。20年ドラフト2位でDeNA入り。178センチ、93キロ。背番号「2」。右投右打。

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