【なでしこ】最年少18歳MF木下桃香が堂々の代表デビュー「なでしこジャパンにこれからも選ばれていきたい」

後半ロスタイム、ゴールを決めた籾木結花(中)を祝福する木下桃香(左)(右は田中美南)
後半ロスタイム、ゴールを決めた籾木結花(中)を祝福する木下桃香(左)(右は田中美南)

◆女子サッカー国際親善試合◆日本代表7―0パラグアイ代表(8日・ユアテックスタジアム仙台)点【日】南、岩渕2、オウンゴール、菅沢、籾木、田中

 なでしこジャパンは、約1年ぶりとなる対外試合でパラグアイ代表と対戦。エースのFW岩渕真奈(アストンビラ)の2ゴールなどで7―0と大勝した。招集メンバーの最年少18歳MF木下桃香(日テレ)は後半40分からトップ下として出場し、なでしこデビューを飾った。

 5―0の後半40分。高倉麻子監督から「デビュー戦だね。遠慮せず、思いきってゴール目指して」と背中を押されピッチへ。点差が開いていたこと、入念な準備をしてきたことから「そこまで緊張することなく試合に入れた」と落ち着いたプレーを見せた。同43分には得点こそならなかったものの、FW田中美南への絶妙なスルーパス。出場時間は短かったが、「貴重な時間だった」とこれまで経験した世代別代表とはまったく違う雰囲気の試合に収穫も多かった。

 日テレに2種登録されていた2019年シーズンには右膝前十字靱帯(じんたい)を損傷。約10か月サッカーを離れたが、基礎的な体作りを見直し、パワーアップして戻ってきた。初のなでしこ招集に「一番下の選手が誰よりも頑張って良いプレーをしたい」と意気込んでいた18歳が堂々のデビューを果たしたことは、少なからず他の選手へも刺激を与えたはずだ。

 この日の出場で「なでしこジャパンにこれからも選ばれていきたい思いは強くなった」。満足することなく、守備面や得点への絡み方を今後の課題として挙げた。強化試合の2戦目は11日、パナマ代表と国立競技場で行われる。国立競技場で試合ができる喜びを語った木下は、「試合に少しでも出て、見てるみなさんの心に残るプレー、面白いプレーができるように頑張りたい」と意欲を見せた。

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