【なでしこ】高倉監督、シュート26本で7ゴールの決定力に苦言「不満が残る」

戦況を見守る高倉麻子監督
戦況を見守る高倉麻子監督

◇女子サッカー国際親善試合◇なでしこジャパン 7(3―0、4―0)0 パラグアイ代表(8日・ユアテックスタジアム仙台)点【日】南、岩渕2、オウンゴール、菅沢、籾木、田中

 なでしこジャパンは、エースのFW岩渕真奈(アストンビラ)の2得点などでパラグアイ代表に7―0で完勝した。

 前半6分にDF南萌華(浦和)の代表初ゴールで先制。岩渕が5得点に絡む活躍を見せ、後半ロスタイムにダメ押しの2点を奪うなどゴールラッシュを浴びせた。格下相手に終始、ゲームを支配したが、高倉麻子監督(52)は大勝におごりはなかった。

 相手の13倍に上るシュート26本を放ち、奪ったのは7得点。指揮官は「主導権を握って、ゲームを運んでいる時間が長かった。リズムを作ってゴールに迫るシーンはあったけど、ゴールを割る数は私としては不満が残ります。もっとレベルの上を目指すことを考えれば、様々なエラーも出たと思うので、その辺はまた選手と話しながら、トレーニングで精度を上げていけたらと思います」と話した。

 東京五輪まで約3か月半。目標の金メダル獲得にむけ、高倉監督の選手への要求は高い。決定力については「今日のゲームを見ても分かる通り、最後のフィニッシュはずっと課題。もっと常に貪欲にゴールを狙っていく姿勢は必要かなと思います」。複数の選手が連動した攻撃のレベルアップは評価しつつ、「私自身が選手に求めるクオリティーという意味では、パスのズレや動きのタイミングが合っていなかったり、もうちょっと変化を生み出せるのではないかという場面がたくさんある。そこらへんを磨いていきながら、同時に決定率を上げていきたい」と気を引き締めた。

 次戦は、11日に東京・国立競技場でパナマと対戦する。

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