試合前ブルペンでピッチング練習する田中将大
右ヒラメ筋損傷で出場選手登録抹消中の楽天・田中将大投手(32)が8日、西武戦(メットライフ)の試合前にブルペンに入り、変化球を交え33球投げ込んだ。
球場内のブルペンでファン、報道陣に見守られながら1球1球丁寧に投げ込んだ。患部を気にするような様子もなかった。
石井監督は「投球を重ねて、マウンドの傾斜を使って強度を上げていくステップを順調に踏んでいる。段階を経て、最終的に登板日を決めればいい」と説明した。最短15日のロッテ戦(楽天生命)で復帰する可能性がある。