都専門家、六本木駅マスク未着用率「終電間際に11・3%まで増加」

都庁でモニタリング会議を行う小池百合子知事
都庁でモニタリング会議を行う小池百合子知事

 東京都は8日、専門家を交え感染状況を分析する定例のモニタリング会議を開催し、感染状況、医療提供態勢ともに4段階中最も深刻な警戒レベルを維持した。

 同会議に出席した専門家は都内感染状況について、前週比100%を上回る新規感染者が連日確認されているとし、この増加比がさらに上昇すれば「爆発的に感染が拡大し、第3波を超えるような経過をたどることが危惧される」と指摘。「感染力の強い変異株の感染者が著しく増加しており、より厳重な警戒が必要」と警鐘を鳴らした。

 また、東京都医科学総合研究所などによる3月18~29日にマスク着用率を検知するシステムを東京・六本木駅構内に試験的に導入した結果報告では、「午後6時以降、終電に近づくにつれてマスク未着用率が顕著に増加している」との指摘が上がった。具体的には午前8時台の未着用率が1・7%であったのに対して、午後8時台には6・7%、午後11時には11・3%まで上昇した。

 同会議に出席した小池百合子知事(68)は「夜間帯の未着用率が増えている。基本的な感染防止対策としてマスクの着用含めて徹底してお願いしたい」と求めた。また、都として「まん延防止等重点措置」について政府に適用を要請すると明らかにした。

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