【大学野球】東北福祉大の柴崎倭(やまと)が紅白戦で好投…母校・柴田のセンバツ出場刺激

紅白戦で2回無安打無失点に封じた東北福祉大の柴崎
紅白戦で2回無安打無失点に封じた東北福祉大の柴崎

 仙台六大学野球春季リーグ戦開幕(17日)を控え、昨秋王者・東北福祉大が7日、紅白戦を行った。今春のセンバツ高校野球に初出場した柴田(宮城)出身の柴崎倭(やまと)投手(3年)が、2回無安打無失点の好投。後輩に負けじと“闘志”を見せる左腕が、リーグ戦デビューをかなえてみせる。

 6回からマウンドに上がった柴崎は、初球から全力で攻めた。先頭打者を直球勝負で3球三振に仕留めると、今冬習得したツーシームを駆使して2回無安打無失点。最速145キロ左腕は「(1人目への)3球目は絶対に三振を取るんだ、と投げた。3年生になってまだ一度もベンチに入っていないので、今年は練習から闘志を出してやっている」と気迫の投球だった。

 3月下旬の関東遠征でも結果を残し、春季リーグ戦で登板機会をつかむ可能性は「十分あります」と大塚光二監督(53)。「左でスピードもあるし、全国レベルの投手」と評価される一方、内面は入学時から「優しすぎる」と言われてきた。柴崎は「試合に出るために意識を変えなきゃと、より声を出したり、周りの投手陣に投球のことを積極的に聞くようにしてきた」。ひと冬の自己改革の成果が現れてきた。

 後輩の躍進も一層心に火をつけた。高校時代はエースとして柴田を夏の宮城4強へ導いた柴崎は「自分ももっと頑張らないといけないと刺激をもらった。まずはベンチ入りして(6季連続となる)リーグ戦優勝に貢献したい。そして神宮球場のマウンドで投げたい」と意気込んだ。(小山内 彩希)

 ◆柴崎 倭(しばさき やまと)2000年6月11日、宮城・角田市生まれ。20歳。角田小5年時から横倉少年野球クラブで野球を始める。角田中では軟式野球部で投手。柴田では1年秋にベンチ入りし、同秋に公式戦デュー。176センチ、78キロ。左投左打。家族は、両親と姉、祖父母。

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