渡辺一平「何が間違っていたのか…」五輪切符すり抜け呆然、2人の代表に「大暴れしてほしい」

五輪内定を決めインタビューを受ける(左から)武良、佐藤の前でがっくりと肩を落とす渡辺(右)
五輪内定を決めインタビューを受ける(左から)武良、佐藤の前でがっくりと肩を落とす渡辺(右)
力泳する(手前から奧に)優勝の佐藤翔馬(五輪内定)、2位の武良竜也(五輪内定)、3位の渡辺一平(カメラ・竜田 卓)
力泳する(手前から奧に)優勝の佐藤翔馬(五輪内定)、2位の武良竜也(五輪内定)、3位の渡辺一平(カメラ・竜田 卓)

◆競泳 日本選手権兼東京五輪代表選考会・第5日(7日、東京アクアティクスセンター)

 五輪切符がその手をすり抜けた。佐藤翔馬(20)=東京SC=、武良竜也(24)=BWS=の場内インタビューが始まっても、まだプールから上がれない。男子200メートル平泳ぎで本命視された渡辺一平(24)=トヨタ自動車=は2分8秒30で3位に終わり五輪代表内定を逃した。「整理できない。何が間違っていたのか。どうすれば良かったのか」と涙をこらえた。

 2分5秒台も視野に飛び込んだ。50メートルまでは先行したが、本来の伸びを欠いた。「しっかりやれたつもりだけど、タイム、順位、全てにおいてふがいない。悔しいですね。こんなに悔しいと思わなかった」と声をつまらせた。

 16年リオ五輪では6位に終わり、この5年間リベンジへの思いも胸に日本のお家芸をけん引してきた。「ここまでの人生でも一番頑張ったといえる時間だった。4月の日本選手権で負けたらそれまでで、競泳の面白さともいえるし、僕自身が感じるのは残酷なスポーツだと思う。2人には東京五輪では大暴れしてほしい」と気丈に言葉を並べた。

五輪内定を決めインタビューを受ける(左から)武良、佐藤の前でがっくりと肩を落とす渡辺(右)
力泳する(手前から奧に)優勝の佐藤翔馬(五輪内定)、2位の武良竜也(五輪内定)、3位の渡辺一平(カメラ・竜田 卓)
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