【名古屋】悔しい2戦連続のスコアレスドローも7試合連続無失点でJ1記録タイ MF長沢和輝「失点しなければ負けない」

 
 

◆明治安田生命J1リーグ ▽第8節 名古屋0―0湘南(7日・レモンS)

 名古屋は敵地で湘南と対戦し、0―0で引き分けた。これで第2節の札幌戦(1〇0)から7試合連続の無失点。2014年4~7月に浦和が記録したJ1の連続無失点記録に並んだ。

 守備陣がこの日も輝きを放った。前半14分にDF丸山祐市が湘南MF高橋諒のシュートコースを消すと、同28分にはGKランゲラックがFW町野修斗の決定機を阻止。前半終了間際には先月のW杯アジア2次予選・モンゴル戦で日本代表デビューを果たし、得点を決めたMF稲垣祥が相手の退場を誘発し、数的優位に持ち込んだ。

 しかし後半は、10人の相手がペナルティーエリア内の守備を固めてくる状況に苦戦。U―24日本代表MF相馬勇紀らがサイドからの突破でチャンスをつくろうと試みるも、最後まで崩しきることはできず、結果は0―0。フィッカデンティ監督は「残念な気持ち。今日は向こうがやりきった試合だった」と悔しげな表情。MF長沢和輝も「キープする時間が長い中で点につなげることをしないと」と唇をかんだ。

 得点力の課題こそ突きつけられたものの、チームは堅守の健在ぶりを発揮し、開幕から負けなし。開幕・福岡戦(2〇1)の失点もオウンゴールと、今季相手選手から奪われた得点はない。リーグ最少28失点だった昨シーズン、全節フル出場を果たしたセンターバックの丸山らを中心に声を張り上げ、攻撃時のリスク管理も徹底している。長沢は「失点しなければ負けない。そこの部分は土台としてあるので、引き続き0を続けていきたい」と自信を深め、3試合ぶりの勝利に向けて次戦を見据えた。

 ◆J1無失点試合記録 これまでは14年4~7月に浦和が記録した7試合が最多で、名古屋が並んだ。6試合は93年の清水、96年の横浜F、21年の鳥栖。無失点時間は93年清水の731分が最長(延長Vゴール制のため)で、2位が14年浦和の659分。名古屋が湘南戦で無失点を記録し、638分で歴代3位となった。

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