【中日】先発“一番星”の勝野昌慶…背番号41の先輩・浅尾コーチにダブらせ「俺は浅尾だ」と奮い立つ

今季初勝利を手にした中日先発・勝野
今季初勝利を手にした中日先発・勝野

 ◆JERAセ・リーグ 中日1―3DeNA(7日・バンテリンドーム)

 中日の先発・勝野昌慶投手(23)が毎回走者を背負う苦しい投球も5回6安打無失点と粘り、今季初勝利を手にした。ここまで12球団で唯一先発陣に白星がなかったが、開幕から11試合目でようやく勝ちがつき「自分が一番最初に勝ってやるぞという強い気持ちでいった」と“一番星”を喜んだ。

 奮い立ったのは背番号41の大先輩・浅尾2軍投手コーチのアドバイスだった。チームが大阪遠征中の先週末、ナゴヤ球場の残留練習でボールを受けてもらった。勝野は「浅尾さんが親身になって教えてくれて、その練習もつながった。投げるときのイメージとか。浅尾さんから『投げ方が似ている』と言われ、(球を受けた)印象とかを教えてもらって『こういう風にした方がいい』と聞いた。いい感覚だった。本当に感謝したい」と明かした。

 2011年に最優秀選手にも輝いた竜の鉄腕に姿をダブらせ「マウンドでピンチになった時、『俺は浅尾だ』くらいの気持ちで投げていた」と気合をみなぎらせた。連敗を3でストップさせる救世主となり「いろんなコーチ、先輩から『もっと楽しく投げろよ』と言ってもらった。難しかったが、当日だけじゃなくこの1週間、いいイメージで練習してきて今日も不安はなかった。リズム、テンポが悪い中、打って点を取ってくれた野手の方にすごく感謝している」と頭を下げた。

 与田監督も「粘り強くいけた。木下拓もしつこいリードをしたし、京田もよく声をかけてくれた。投手が1人になってなかった」とチーム一丸の勝利を喜んだ。

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