◆パ・リーグ 西武―楽天(7日・メットライフ)
西武のドラフト4位・若林楽人外野手(22)が、プロ1号ソロを放った。
3点を追う5回1死、則本昂の119キロのカーブを振り抜いて、左翼席へ運んだ。15打席目で飛び出したプロ初本塁打で点差を縮め「カーブが来ましたが、タイミングでうまく打つことができました。初ホームランを打つことができましたが、何とかこのあと逆転できるようチームに貢献したいです。やっぱり勝たないと、本当にうれしいホームランにはならないですから!」と逆転に闘志を燃やした。
同期入団のドラ6・ブランドンが30日の日本ハム戦(札幌D)で、ドラ1・渡部が4日のソフトバンク戦(ペイペイD)で、初安打を初本塁打で飾った。開幕10戦目にして、新人3人が初アーチをマークした。