ダルビッシュ有、6回1失点も援護なく今季初勝利はお預け 「まだ直さないといけないところがいっぱいある」

ダルビッシュ有(AP)
ダルビッシュ有(AP)

◆米大リーグ パドレス―ジャイアンツ(6日・サンディエゴ=ペトコパーク) 

 パドレスのダルビッシュ有投手(34)は6日(日本時間7日)、本拠地でのジャイアンツ戦で今季2度目の先発登板。6回を投げて3安打1失点、7奪三振、1四球と好投したが、打線の援護なく今季初勝利はならなかった。防御率は4・22となった。

 切れのあるスプリットとカットボールを武器に、ダルビッシュが序盤から三振を量産した。1回は先頭ヤストレムスキーから落差の大きいスプリットで3球三振。続くディッカーソンもスプリットで三振に仕留め「今日は最初からすごく落ちていたし、結構食いついてくれていたのですごく大きかった」。2回にも2三振を奪う上々の立ち上がりとなった。

 3回にはクロフォードに直球を右中間に運ばれ先制を許したが、それ以降は三塁を踏ませない安定した投球。89球で6回を投げ切り「全体的に調子はいいわけではなかったですけど、粘り強く投げることができました」と、この日の投球を振り返った。

 開幕投手を任された1日のダイヤモンドバックス戦は5回途中4失点。オープン戦最後の登板から投球フォームのバランスを崩していることを明かしたが、この日も「開幕戦に比べたら良くなってますけど、まだ直さないといけないことはいっぱいある。取り戻すのに時間がかかっている」。それでも多彩な変化球を巧みに投げ分けてジャイアンツ打線を翻弄した投球に、ティングラー監督は「変化球に切れがあったし、うまく機能していた。素晴らしい投球だった」と賛辞を惜しまなかった。

 新天地初勝利はお預けとなったが、主軸のタティスが故障離脱する中、エースの役割を果たして連敗を止めたダルビッシュ。「より集中というか、何とか勝つという気持ちは持っていた。内容は自分の中ではまだまだだと思ってますけど、結果として6回1失点。チームも勝ったので、ちょっとホッとしてる部分はある」と自らの投球に及第点を与えた。

   (穐村 賢)

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