日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は7日、都内で取材に応じ、スポーツ庁の室伏広治長官が、悪性脳リンパ腫で闘病中と報じられたことについて、「3月、4月にお会いしたときはそんな雰囲気ではなく、驚いた」と話した。
また、米国が中国の人権侵害などを理由に、22年北京五輪のボイコットも選択肢だと考えを示したことについては、「ニュースは認識している。JOCとして、選手を送ることの方針は変わっていない」と断言した。