【なでしこ】再出発の一戦 8日・パラグアイ戦へ高倉麻子監督「攻守にわたって連係する美しいサッカーを」

パラグアイ戦の前日会見に応じたなでしこジャパンの高倉麻子監督
パラグアイ戦の前日会見に応じたなでしこジャパンの高倉麻子監督

 8日にパラグアイとの国際親善試合(仙台・16時30分キックオフ)を控えるなでしこジャパンの高倉麻子監督(52)が7日、宮城県内での練習前に行われた前日オンライン会見に臨んだ。今回の2試合を含めた代表活動にあたって感謝すると同時に、「なでしこの強みである全員が攻守にわたって連係する美しいサッカーを、ぜひみなさんにご覧いただければ」と力を込めた。

 女子のフル代表が南米のパラグアイ代表と対戦するのは初めて。「攻守にわたって非常に全員がハードワークできる」と、相手の印象を話し、「とにかく勝負に対して非常に貪欲にファイトしてくる」と、前線選手のゴールに向かう姿勢や、個々の選手が持つテクニックの高さに警戒を示した。

 FW岩渕真奈(アストンビラ)ら海外組も合流した中での試合。3月に鹿児島で代表候補合宿を行った国内組との融合も一つのキーとなるが、「みんなオープンマインドの中で、細かいところを合わせるために練習中によく会話をしている」。連係面にも自信をのぞかせ、「受け身にならないようにしっかりと戦っていきたい」と決意。メンバーについても、ある程度骨格をつくったうえでなるべく多くの選手を起用し、攻守両面での可能性を探っていく意向を明かした。

 五輪イヤー。約1年ぶりに公式戦に臨むなでしこの再出発となる一戦を仙台の地で迎える。福島出身でもある指揮官は「困難にあったときに何ができるんだろうって考えたとき、私自身も選手も、今自分たちがやれることはサッカーしかなくて。それを本当に精いっぱいやるしかない。選手とも話したが、とにかく心を込めた試合をしていこうと。パラグアイのチームと併せて、みんなでサッカーの素晴らしさを伝えていければ」と話した。

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