沢村拓一、2四死球も3試合連続無失点 チームは12回に逆転サヨナラ勝ち

沢村(ロイター)
沢村(ロイター)

◆米大リーグ レッドソックス6―5レイズ(6日・ボストン=フェンウェイ・パーク)

 レッドソックスの沢村拓一投手(33)が6日(日本時間7日)、本拠地でのレイズ戦で、1―3で迎えた7回から3番手で救援。1回を投げ、無被安打無失点で延長12回のサヨナラ勝ちに貢献した。沢村は一死後、死球と四球を与えたが、マルゴーの左飛で二塁走者が飛び出し、併殺プレーで無失点。開幕から3試合連続無失点とした。また、先発を外れたレイズの筒香嘉智外野手(29)は出番がなく、日本人対決は実現しなかった。

 1回の登板中に2度のチャレンジが起きた波乱の展開で、沢村が踏ん張った。

 1死からアロザレーナへの初球は左肘をわずかに掠めた死球。ビデオ検証の結果、判定がそのまま通り、ブロッソーには9球粘られて、四球を許した。続くマーゴーの打球を、左翼の壁「グリーンモンスター」寸前で左翼手コルデロがジャンピング・キャッチし、遊撃手・ボガーツに二塁送球。本塁を突いたアロザレーナとの併殺プレーとなった。今度は、レイズが壁に当たったと抗議。再びビデオ検証の結果、判定は維持され、攻守交代となった。

 「まるでジェットコースターに乗ったようなイニングだった」とコーラ監督。微妙な判定が相次ぎ、試合が揺れ動いた中、沢村は最速96マイル(154キロ)を主体に14球の力投で開幕から3試合連続無失点とした。チームは終盤2点差を追いつき、4時間25分に及ぶ延長12回に逆転サヨナラ勝ち。「沢山の投手をつぎ込んだが、皆いい仕事をした。ア・リーグの優勝チームを相手に、素晴らしい戦いだった」」と指揮官はナインを褒め称えた。

(一村 順子)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請