【横浜FM】C大阪に17試合ぶりの白星 FW前田大然はスプリント数「62回」で記録更新

後半42分、オナイウ(45)がゴールを決め歓喜する横浜Mイレブン(カメラ・宮崎 亮太)
後半42分、オナイウ(45)がゴールを決め歓喜する横浜Mイレブン(カメラ・宮崎 亮太)

◆明治安田生命J1リーグ ▽第8節 横浜FM1―0C大阪(6日・日産ス)

 横浜FMはホームでC大阪を1―0と下した。後半42分に途中出場のFWオナイウ阿道がセットプレーから決勝点を決め、「しっかりとFWの選手っぽいゴールが取れて良かった」。2011年8月24日以来勝利のなかった相手に、10年ぶり、17試合ぶりの白星をつかんだ。

 先発出場した東京五輪世代FW前田大然(23)が、この日の試合でまたも脅威の数字をたたき出した。時速24キロ以上で1秒以上走った回数を指すスプリント回数で62回(出場14選手の平均は18・5回)を記録。2015年からJリーグが公表しているデータだが、松本在籍時代の2019年に自身が記録した53回を大きく上回る最高数値となった。

 50メートル5秒8の快足を武器に、前からガンガンとプレスをかけ、チャンスを作り出す。ピンチの場面では驚くべきスピードで自陣に戻り、失点を阻止する。今季6ゴールと得点ランク首位に立つ前田は、先月17日の徳島戦(1〇0)後に腰から股関節にかけての肉離れで2、3週間の離脱を発表。それでも順調に調整を重ね、3日の湘南戦(1△1)で復帰した。復帰してからの2試合はまだ得点こそないものの「チームが勝つために走る」姿勢は少しも変わらない。

 3月に行われたU―24日本代表活動にはけがの影響もあり参加できず。しかし、「東京で行われることには特別なものを感じる」と五輪への強い思いは持ち続ける。だが「まずはチームで結果を残すことを目標に。結果を出せばおのずとオリンピックも見えてくる」と目の前の戦いに集中。この日チームは「鬼門」と言われ続けたC大阪に10年ぶりの勝利した。暫定5位に浮上したチームがさらに上位へ上り詰めるためにも、スピードスターの活躍は必要不可欠だ。

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