【広島】森下暢仁、完封セ・リーグ一番乗り!今季全15イニング無失点「勝てて良かった」

スポーツ報知
森下暢仁

◆JERAセ・リーグ ヤクルト0―2広島(6日・神宮)

 広島・森下が志願の続投で自身2度目、今季セ・リーグ初完封をマークした。今季2度目の先発でヤクルト打線を6安打2四球に封じ、開幕2連勝。球団でルーキーイヤーからの2年連続完封勝利は95、96年の山内泰幸以来。今季15イニング連続無失点で、昨季からのヤクルト戦連勝も4に伸ばし、チームを2位に浮上させた。

 9回2死三塁。代打・元山を二ゴロに打ち取った森下は、ようやく表情を緩ませた。昨年8月14日の阪神戦(京セラD)以来2度目の完封で、開幕2連勝。「いい球と悪い球がはっきりしていたが、とにかく勝てて良かった」と喜んだ。

 6安打2四球、5奪三振。6回を抑えた3月30日の阪神戦(マツダ)から今季15イニング連続無失点で、昨季からのヤクルト戦連勝も4に伸ばした。規定投球回到達者で防御率0・00は12球団でただ一人だ。

 力で抑え込んだ。1回2死一、二塁では速球で塩見を空振り三振に。1点の援護をもらった6回は2死から四球と二塁打で二、三塁のピンチを招いたが、「長打を打たれないように。そこでチームとしてもリズムに乗ると思うので、乗せないようにやっていきたい」と、警戒していた村上を速球で空振り三振に斬った。

 8回を投げ終え、佐々岡監督に続投を志願。「打順も回ってくる感じだったので『行く』と言いました。完封できると思って行きました」。9回先頭の山田に左翼線二塁打を浴びたが、「最後なので点を取られたくなかった。終わり方は大事だと思うので」と村上を一ゴロ、塩見をこの日最速となる152キロの内角直球で見逃し三振に仕留めた。

 託した指揮官も、「100球を超えていたので代えようとしていたけど、本当に行きたいという目をしていた。信用してよかった。最高の勝ち方」と称賛。この日は明大の同期が観戦に訪れ、より力が入った。「大学からの積み重ねができている。(大瀬良)大地さんはまだまだ遠い存在。大地さんを超えていきたい」。熱い思いを口にする背番号18はエースの背中を追いながら、たくましく成長している。(坂口 愛澄)

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