【中日】与田監督、12球団唯一開幕から先発陣白星なく「バランス悪い」根尾昂の美技には「素晴らしい」

DeNAに敗れ、スタンドに一礼する与田剛監督(左)ら中日ナイン
DeNAに敗れ、スタンドに一礼する与田剛監督(左)ら中日ナイン

◆JERAセ・リーグ 中日3―7DeNA(6日・バンテリンドームナゴヤ)

 中日・大野雄大投手(32)が6回5失点で今季初黒星を喫した。開幕から10試合が経過したが、12球団で唯一先発陣に勝ちがない。打線もDeNAの先発・大貫を6回にとらえたところまではよかったが、その後リリーフ陣を崩せず3連敗。借金は2となった。以下は与田剛監督(55)の一問一答。

 ―大野雄は6回5失点だった。

 「コントロールがちょっと甘かったかな。コースは確認できていないが…。そんな印象。大事にいき過ぎている印象」

 ―「2点目を嫌がった」と大野雄は話していた。

 「このところ打線も不調なので。何とか先制点をやらないようにという気持ちがだんだん投手にも出てくる。それが悪循環になっているのかもしれない」

 ―変化球が多かった。真っすぐの威力などは。

 「良かったときという表現はあまり使いたくないが、まだまだ雄大の真っすぐは良くなると思う。あんなもんじゃない。そういう部分では変化球の割合が多くなったのかもしれない」

 ―打線は序盤のチャンスを生かせなかった。

 「実際に阪神戦の2、3戦目も2試合で1点しか取れなかったし、当然結果として良くない。アウトの内容があんまり良くない。相手にリズムがいってしまうようなアウトの内容になってしまうので。簡単に打てといっても難しいけど、何とかその辺を。(打線)全体にそれが広がっている。余計に焦りがあるけど、何とか乗り越えないといけない」

 ―6回はつながった。

 「もちろん、ビハインドを同点にするのも大事。先制点を取っていいリズムを作っていかないと。結局追いつかないといけないとなってくると。あそこもあと2点取れなかった。追いかける形は厳しくなる」

 ―初回の根尾の送球で相手のリズムを抑え込んだ。

 「あれはもう素晴らしいプレーでね。あれで乗ってきて、点が取れないにしても根尾のプレーからドラゴンズの勢いがついたなっていうような攻撃にしなきゃいけないところだった。根尾のプレーのあとに、リズムを向こうに渡す攻撃になってしまった」

 ―相手も根尾を警戒した。

 「その後も二塁からホームにいけないのがあった。そこは根尾の守備力は非常に評価できる」

 ―結果論だが投手が先頭打者を出した。

 「反省しなきゃいけない。出そうと思って出しているわけではないが、打線も今、なかなか点が取れない中で、先発投手が先打者出すのは、守りから攻撃リズムができない。色んな攻撃、投手の心理。それがちょっと今ね、バランスが悪くなっている」

 ―エースの大野雄でも先発に勝ちがつかなかったのを止められなかった。

 「今日の(大野)雄大の投球はね6回5失点なんで。ただ5回までにうちが点を取れていれば…。たらればでしたけど、リズムはできると思う。先発に勝ちがついていないのは数字的に言われますけど、打線との兼ね合い。打線が1、2点早く取ればそのままの流れになるかもしれない。本当に結果論ですけど。今の(投打の)バランスの悪さがでている」

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