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【桜花賞 故郷からのエール】ノーザンファームのアカイトリムスメ母・アパパネ、ソダシ母・ブチコ、それぞれが娘の活躍期待

◆第81回桜花賞・G1(4月11日、阪神競馬場・芝1600メートル)

 今年の桜花賞の登録馬24頭中13頭がノーザンファームの生産。アカイトリノムスメの母アパパネ(14歳)は10年に牝馬3冠を達成。母としても優秀で、新潟記念2着のジナンボーなど、JRAでデビューした4頭はすべて3勝以上を挙げている。

 現在は、北海道遠浅にあるノーザンファームの繁殖厩舎にいるが、その子育ては独特。「いい距離感があって、あまりベタベタした親子関係ではありません」と遠浅の繁殖部門の主任を務める西田直樹さん。多くの母馬は、子馬がそばにいないと不安がるというが、放牧中のアパパネは草を食んだり、水を飲んだりと、割と自由に行動している。

 しかし、子馬が不安そうにすると、ブフフッと鳴いて、自分のいるところを知らせるという。一見、放任主義に見えるが、実はちゃんと子供を見ているのだ。この育て方のおかげで、「子供たちは、みんな自立心があります」と西田さん。能力だけでなく、スピリッツも母譲りだ。

 ソダシの母、ブチコ(9歳)は北海道清畠にあるノーザンファームの繁殖厩舎にいる。「おとなしくて手がかかりませんし、いいお母さんです」と繁殖部門の主任・佐々木啓(はじめ)さん。現役時代はゲートをくぐるなど、おてんばな面を見せていたが、今はすっかり落ち着いている。「日中は放牧地で過ごし、夕方には厩舎に戻ります。子供の面倒見がいいですよ。現在はソダシの弟(父モーリス)がいます。きれいな白毛ですよ。姉と同じく、芝で良さそうなタイプです」と佐々木さん。

 ノーザンファーム出身の「赤」と「白」の激突まであと4日。母はそれぞれ、娘の活躍を願っている。(志賀 浩子)

 ◆ノーザンファーム 北海道、福島県天栄、滋賀県信楽に拠点を持ち、競走馬の生産、育成、調教を行う日本を代表する総合牧場。グループ全体の在厩舎頭数は約3000頭(21年3月31日現在)。アーモンドアイ、ジェンティルドンナなども繁殖生活を送っている。

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