元ブラジル代表FWで2001年から03年にかけてJリーグの東京V、浦和でもプレーしたエジムンドが4月2日午後、リオ郊外の自宅で50歳の誕生パーティーを開いたが、警察の介入によって中止させられていたことが分かった。ブラジルの電子メディア「テーラ」が5日に報じた。
ブラジルでは新型コロナウイルス感染により30万人を超える死者が出ており、リオでは個人の主催であっても各種イベントが禁止されていた。禁止令を無視してエジムンドが開いたパーティーには友人ら50人以上が参加し、バンドが生演奏をして大騒ぎ。近所の人が騒音に耐え切れず、警察に通報したという。
エジムンドは現役時代、高い技術と抜群の決定力を持つ一方、けんかっ早く気まぐれな性格で知られ「アニマル(野獣)」と呼ばれた。現役を引退し、50歳になっても“お騒がせ”は相変わらずだ。