男子200Mバタフライ 19歳・本多灯が瀬戸大也に勝ち、五輪代表決定「うれしいの一言」

派遣標準記録突破で五輪に内定し、スタンドにガッツポーズした本多灯
派遣標準記録突破で五輪に内定し、スタンドにガッツポーズした本多灯

◆競泳 日本選手権兼東京五輪代表選考会 第4日(6日、東京アクアティクスセンター)

 男子200メートルバタフライ決勝で本多灯(ともる、19)=アリーナつきみ野SC=が1分54秒88で優勝。派遣標準1分56秒25を切って、初の東京五輪代表に決定した。レース後は、「ほんとにうれしいです。ほんとにうれしいの一言。54秒台じゃ(五輪では)表彰台に登れない。まずは53秒出せるように練習して、そして52秒を常に意識して頑張りたい」と笑顔が弾けた。

 伸び盛りの本多が瀬戸大也(TEAM DAIYA)とのデッドヒートを制し、五輪切符をゲットした。「全ての選手の夢の舞台。そこに入って、入るだけでは駄目なので入ったら表彰台を目指したい」。かねて野心を語っていたとおり、第一人者を相手に一歩も引かないレース展開を披露した。

 19年世界ジュニアで200バタで2位の成績を収め、東京の星にも挙げられるようになった。昨秋のISL(国際リーグ)で、瀬戸に替わって追加招集されたのも期待の表れ。リーグが開かれたブダペストで、トップスイマーから多くのものを吸収して帰ってきた。

 瀬戸の背中を追いかけてきた。「常にどの大会でも手を抜かずにベストを狙っている。隙がない。すごい選手」。そのあこがれの瀬戸とともに、五輪のスタート台に立つ。

 ◆本多 灯(ほんだ・ともる)2001年12月31日、神奈川県生まれ。19歳。3歳から兄の影響で水泳を始める。中学時代から頭角を現し、日大藤沢高時代の19年には世界ジュニア選手権の200メートルバタフライで銀メダル。アリーナつきみ野SC所属。日大2年に在学中。173センチ、75キロ。家族は両親と兄2人。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請