青木玲緒樹、100メートル平泳ぎ2位で五輪切符「本番では平井先生にメダルをかけたい」

スポーツ報知
青木玲緒樹

◆競泳 日本選手権兼東京五輪代表選考会・第3日(5日、東京アクアティクスセンター)

 女子100メートル平泳ぎ決勝で、青木玲緒樹(れおな)=ミズノ=が派遣標準記録を上回る1分6秒56で2位に入り、東京五輪代表に内定した。

 前半から積極的な泳ぎで先頭を引っ張り、終盤で優勝した渡部香生子(JSS)に競り負けたが、確実に五輪切符は手中に収めた。「タイムだけ言うと全然速くないけど、2番でもいいから代表に入りたいという気持ちがあったので、本当にうれしい」と素直に喜びを口にした。

 五輪本大会へは、1分5秒台のタイム、そして1分5秒88の日本記録更新を視野に力を伸ばしていく。「やっぱり、5秒台を出さないと話にならないと思う。19年に代表落ちした時も、平井(伯昌)先生は自分のせいで、と自分を責めたり、自分のせいでごめんといってくれて、それが辛くて、そういうことがないように、代表権を獲得して安心させられたかと思う。(本番では)平井先生にメダルをかけてあげたい」と誓った。

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