【レガネス(スペイン)4日=豊福晋】日本代表MF柴崎岳が所属するスペイン2部レガネスはホームでサバデイと対戦し、2―1で勝利した。ベンチスタートの柴崎は後半28分より出場し勝利に貢献した。
前節のマジョルカ戦から中2日。直近2試合で先発出場していた柴崎はベンチスタートだった。ピッチに立ったのは2―1で迎えた後半28分。ベンチ前でガリターノ監督から長い指示を受け、送り出された。ポジションは5―3―2の左ボランチ。1点を守り抜くための守備的布陣の中で奮闘した。後半32分には競り合いで警告を受け、相手と激しく接触しピッチに倒れ込む場面もあった。
レガネスはこの勝利で4位に浮上。試合後、ガリターノ監督は「非常に重要な勝ち点3だった。大事なのはリーグ戦最後の1か月にいい状態で入ること。残り試合も厳しい戦いが待っている」とコメント。残された9試合、1部自動昇格となる2位入りに望みをつなぐためにはもう勝ち点は落とせない。