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【ニュージーランドトロフィー展望】ドゥラメンテ産駒アヴェラーレが中心

スポーツ報知
ニュージーランドトロフィーの主な出走予定馬。※騎手は想定

 第39回ニュージーランドトロフィー・G2が4月10日、中山の芝1600メートルの舞台で行われる。

 新馬、春菜賞を危なげない内容で連勝中のアヴェラーレ(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎)。1400メートルで連勝も、レースぶりからはマイルまでは十分に守備範囲。父ドゥラメンテに母がNHKマイルC2着のアルビアーノ。母にも騎乗していたルメール騎手の手綱で重賞Vを目指す。

 デビュー6連勝で大阪杯を勝ったレイパパレの半弟サトノブラーヴ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)。デビュー戦で4角14番手から直線強烈な追い込んだ豪脚の持ち主だ。父がオルフェーヴルだけに、馬場は不問。初戦で見せた瞬発力に加え、雨で荒れた馬場でも楽にこなすだろう。ここは楽しみな2戦目だ。

 前走の阪神1勝クラスで2勝目を挙げたバスラットレオン(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)。シンザン記念3着、朝日杯FS4着と強い相手にも互角に戦える地力を備え、ここでも互角以上の評価。

 京成杯2着タイムトゥヘヴン(牡3歳、美浦・戸田博文厩舎)、白梅賞1着ヴィジュネル(牡3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)、クイーンC3着ククナ(牝3歳、美浦・栗田徹厩舎)、2番手から運んだフローラルウォーク賞を押し切ったゲンパチミーティア(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)、前走で1勝クラスを勝ち上がったシュバルツカイザー(牡3歳、美浦・大竹正博厩舎)、メンタル課題も器が大きい走りのスパークル(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎)、函館2歳S勝ち馬カシアスの弟ワーズワース(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎)は芝に初挑戦ながらダイナミックな走りでマークが必要。(大上 賢一郎)

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