「ユナイテッド・エンパイア」新メンバーはアーロン・ヘナーレ…トーアから改名して登場

飯伏幸太を破り、新IWGP世界ヘビー王者となったウィル・オスプレイを祝福するアーロン・ヘナーレ(右=カメラ・佐々木 清勝)
飯伏幸太を破り、新IWGP世界ヘビー王者となったウィル・オスプレイを祝福するアーロン・ヘナーレ(右=カメラ・佐々木 清勝)

◆新日本プロレス「SAKURA GENESIS 2021」大会 ▽6人タッグマッチ30分1本勝負 〇アーロン・ヘナーレ、ジェフ・コブ、グレート―O―カーン(9分51秒 Streets of Rage→体固め)内藤哲也、鷹木信悟、SANADA●(4日、東京両国国技館、観衆4484人)

 第3試合の6人タッグマッチで、これまで「X」とされてきた「ユナイテッド・エンパイア」軍の新メンバー、アーロン・ヘナーレ(28)がお披露目された。

 まず、ジェフ・コブ(38)とグレート―O―カーン(29)がリングイン。マイクを持ったオーカーンが「これが帝国の新たな兵器だ!」と叫ぶと、サングランスをしたトーア・ヘナーレが入場。この試合からリングネームをトーアから本名のアーロンに変えての再出発となった。

 先鋒を買って出たヘナーレは相手の「ロス・インゴベルナブレデス・デ・ハポン」軍の鷹木信悟(38)、内藤哲也(38)をパワーで圧倒して見せ、SANADA(33)を新技・Streets of Rage(変型デスバレーボム)で叩きつけ、3カウントを奪って見せた。

 試合後も倒れ伏したSANADAにナックルパーを叩き込む大暴れ。さらにコブとともに内藤を押さえつけたところをオーカーンがパイプイスで古傷の右ひざを殴打する暴挙に出た。

 バックステージでヘナーレは「5年間、本隊でやってきたが、きっとファンのおまえたちには俺が日々、どれだけの努力を重ねて来たのか想像もできないだろう。棚橋(弘至)も真壁(刀義)も誰も責めるつもりはないが…。ずっと、自分で自分を抑えつけていた。本当の自分の姿を見せられずにいた」と新日参戦以来の葛藤を吐露。

 「2週間前の俺はファンから拍手なんてもらえなかった。それぐらい、みんなに注目されていなかった。でも、これからはもう自分を偽らない。俺の人生で戦いより大事なものはない。本当の俺はこんなもんじゃない。俺はもっと危険だ。やっと、自分の進むべき道が分かった。その道は血と金と栄光で覆われている。それがユナイテッド・エンパイアだ!」と絶叫していた。(中村 健吾)

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