青学大を卒業した竹石尚人さんが静岡朝日テレビでデビュー

青学大時代に箱根駅伝5区に3回出場した竹石尚人さん(左端)が入社した静岡朝日テレビで「デビュー」した(静岡朝日テレビから)
青学大時代に箱根駅伝5区に3回出場した竹石尚人さん(左端)が入社した静岡朝日テレビで「デビュー」した(静岡朝日テレビから)

 箱根駅伝5区に3度出場し、今春に青学大を卒業した竹石尚人さん(23)が4日、入社した静岡朝日テレビで「デビュー」を果たした。静岡県内ローカル放送の同局「スポパラサンデー」に、サッカー元日本代表の澤登正朗さん(51)らと共にスタジオ出演。Jリーグ清水の練習を取材する様子なども放送された。

 「静岡朝日テレビ新入社員の竹石尚人です。これまではアスリートとして取材を受ける立場でしたが、今回、初めて取材をする立場としてJリーグ清水の現場に行ってきました。これからも様々なスポーツの現場に足を運び、アスリートの熱い思いを皆さんに届けたいと思っておりますので、よろしくお願いします」。竹石さんは初々しく、緊張した様子であいさつした。

 今年の第97回箱根駅伝で、竹石さんは最も注目された選手の1人だった。4年時に故障で出場できず、留年を選択。「5年生」として青学大の5区を担った。自信を持って山に挑んだが、まさかの区間17位。チームも4位に終わった。それから、4か月。竹石さんは新たな道を走り始めた。

 青学大時代、箱根路で栄光も挫折も経験した。1年時は出走せず優勝。2年時は出走(5区5位)して優勝。3年時は出走(5区13位)して優勝ならず(2位)。4年時は出走せず優勝。そして、5年目は出走(5区17位)して優勝ならず(4位)。これほど多くのパターンを経験している選手はまれだ。卒業前、スポーツ報知のインタビューで、新社会人としての抱負を語った。「市民ランナーとして走り続けるつもりですが、まずは仕事が一番。青学大は練習やミーティングなどにテレビカメラが密着することが多かったので、その経験を生かして、取材相手のことを考えられるテレビマンになりたい。チームで学んだ『準備とこだわり』を大切にして社会人として頑張ります」

 5年間の長い学生生活を終えた竹石さんは、これから、もっと長い社会人生活をスタートさせた。

 ◆竹石 尚人(たけいし・なおと)1997年7月1日、大分・九重町生まれ。23歳。九重町立南山田中2年から陸上を始める。3年時に1500メートルで県大会3位。鶴崎工高3年時に全国高校駅伝1区32位。2016年、青学大総合文化政策学部に入学。学生3大駅伝は6回出場。2年時の箱根駅伝、3年時の出雲駅伝で優勝メンバーに名を連ねた。4年時は寮長を務めた。自己ベストは5000メートル14分5秒40、1万メートル28分50秒63。174センチ、54キロ。

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