前日失格の川内優輝「妻に怒られました…」 5000mは14分36秒21で全体15位

5000メートルで力走する川内優輝(左はサン工業・桃沢大祐)
5000メートルで力走する川内優輝(左はサン工業・桃沢大祐)

◆陸上 ミドルディスタンスチャレンジ最終日(4日、東京・駒沢公園陸上競技場)

 19年ドーハ世界陸上マラソン代表でプロランナーの川内優輝(34)=あいおいニッセイ同和損保=が男子5000メートル最終組に出場し、14分36秒21で全体15位だった。前日に行われた800メートルでは、規定外シューズの着用でまさかの失格となったが、この日は無事に記録を残した。

 レースは強い風が吹く中、川内の自己新ペースで進んだ。3000メートル手前から失速したプロランナーはもがきながら前を追ったが、ペースを取り戻せないままフィニッシュ。「練習の方が速い。厚底シューズで練習することが増えて、同じ動きをしても薄底では息が上がるのが早かった」と分析した。

 前日には自身2度目となる失格を味わった。百戦錬磨の男らしからぬミスに、元実業団選手の妻・裕子さんからは怒られたという。「妻に怒られました。あのシューズは押し入れの奥深く、目に入らないところにしまいました」と反省しきりだった。

 自己記録には届かなかったが、スピード強化は確実に実っている。実業団・コモディイイダとの合同練習などを通じて速さを磨き、トラックでの記録向上につながっている。これはマラソンにおいてもラストスパートだけでなく、レース運びにおける余裕度にも直結。25日のぎふ清流ハーフマラソンに出場予定で「招待選手なので、気合を入れて走りたい。何とか10位以内に」と見据えた。

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