【横浜FM】FWエウベルが加入後初ゴールもドロー ポステコグルー監督「ワンゴールは十分でない」

後半20分、エウベルのゴールで先制し歓喜する横浜Mイレブン
後半20分、エウベルのゴールで先制し歓喜する横浜Mイレブン

◆明治安田生命J1リーグ ▽第7節 横浜FM1―1湘南(3日・日産ス)

 横浜FMはホームで湘南と対戦し、1―1で引き分けた。今季6ゴールと勢いに乗る東京五輪世代のFW前田大然が肉離れのけがから復帰。後半20分にブラジル人FWエウベルが前田のアシストから加入後初ゴールを決めたものの、同30分に失点。ゴール前に迫るチャンスを多く作ったが追加点を奪うことはできず、リーグ4連勝はならなかった。

 序盤からボールを保持し、攻撃を組み立てた。前半12分、コーナーキックからの大ピンチには前田とGK高丘陽平が決死のブロック。だが同35分にDF岩田智輝が放ったミドルシュート、同アディショナルタイムのFWオナイウ阿道の決定機、後半11分にDFチアゴマルチンスが見せたセットプレーでのヘディングはいずれもバーに嫌われた。

 均衡が破られたのは同20分。途中出場のMF天野純からの浮き球パスを前田がワンタッチで落とすと、「迷わずゴールに入れようと」エウベルが右足で蹴り込んだ。記念すべきマリノスでの初ゴール。「監督が信じて使い続けたからこそ得点を決められた」と出場5試合目での得点にほっとした表情も見せた。しかし10分後にゴールを割られ、引き分けに。天野は「少し緩くなった時間帯だった」と反省の色。勝ち点3をつかみきれずエウベルも「初得点は勝利で飾りたかった。勝利で終われず残念」と肩を落とした。

 ポステコグルー監督はエウベルの初ゴールには評価を与えた。しかし「勝てる試合ではあった。全体の攻撃陣についてはまったく満足していない」と厳しい口調。「ゴール前での決定力がなかった。あれだけチャンスを作った中で決めきれない。落ち着いてやれる部分もあった。ワンゴールは十分でない」とさらなる奮起を求めた。

 中2日で迎えるのは2011年8月以来勝利のないC大阪との一戦。ホームでの鬼門突破に向け、エウベルは「切り替えて、この勝ちきれなかった要因をしっかりみんなで話したりミーティングする。しっかり勝ち点3を取れる戦いを考えて、みんなと仕上げたい」と力強く前を向いた。

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