【札幌】DF岡村大八、J1初先発も…3日敵地福岡戦

J1初先発の期待もかかる岡村
J1初先発の期待もかかる岡村

 J1北海道コンサドーレ札幌は3日、敵地・福岡戦に挑む。3月はリーグ4戦未勝利(1分け3敗)も、月が替わり、J1初先発を狙うDF岡村大八(24)ら新戦力の台頭や負傷者の復帰で、選手層は厚みを増した。DF宮沢裕樹主将(31)は「チーム内競争の活性化」を歓迎。ルヴァン杯2戦を含む7戦が予定される4月初戦で、スタートダッシュを誓った。

 4月は一度もない中6日で心身を充実させた札幌は2日、宮の沢での練習後に2週連続の九州決戦へ乗り込んだ。3月27日ルヴァン杯・鳥栖戦(5〇1)は2月のJ開幕・横浜C戦以来の5得点で快勝。センターバックで先発が有力な宮沢は「僕自身、鳥栖戦を休んでコンディションは整った。巻き返しの4月、まずは福岡で勝利を」と息巻いた。

 前日練習では宮沢の傍らでJ1初先発を狙うDF岡村が3バック右でテストされた。3月28日のエリートLで、打点の高いヘッドで2得点。U―24代表帯同中に負傷した主力DF田中駿汰(23)の穴を補って余りある活躍も期待される。DF金眠泰(27)も準備万端で、宮沢は「競争は、より良いチームにつながる」と歓迎する。

 故障者も続々戻る。3月6日の名古屋戦で左足甲を痛めた大卒FW小柏剛(22)、股関節痛から合流のDF柳貴博(23)もベンチ入り濃厚。3月は登録18人もギリギリの苦境が続いたが、代表ウィークの中断も恵みに、選手層は厚みを増す。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(63)は「フィットする選手が増えれば連戦のターンオーバーも可能。5人交代も駆使し全員で戦えたら」と新戦力の突き上げを呼びかけた。

 J1では01年以来、20年ぶりの福岡戦。高さある前線を生かした攻撃が売りで、札幌と対照的にリーグ直近3戦2勝1分けと負けがない。それでも宮沢と指揮官は「相手どうこうより自分たちの良さを出し続けること」と声をそろえた。3月のルヴァン杯(3〇2)再戦で福岡をたたき、上位浮上の契機とする。(川上 大志)

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