【センバツ高校野球・東北勢総括】柴田は自分たちの力が全国でも通じる手応え感じたはず

延長10回、153球を投げた柴田の谷木
延長10回、153球を投げた柴田の谷木

 2年ぶりに開催されたセンバツ高校野球(甲子園)は、東海大相模(神奈川)の10年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。東北勢は仙台育英と柴田(ともに宮城)、21世紀枠で八戸西(青森)の3校が出場。憧れの聖地でどんな戦いぶりを見せたのかを振り返る。(有吉 広紀)

 春夏通じて初めての聖地で、柴田は持てるものは存分に発揮した。14安打で4得点を挙げ投げてはエース谷木亮太(3年)が153球の熱投。自分たちの力が全国でも通じる手応えを感じたはずだ。

 谷木は6四球を出しながらも、直球と変化球のコンビネーションで低めを丁寧に突いて打たせて取る、持ち味の投球術で相手打線を封じた。打線も4番・菅野結生一塁手(2年)の2本の適時打など、7選手が安打を放った。一方で3失点した7回は、守備の乱れが露呈。細かな点まで意識しなければ、全国では勝てないことも身を持って知った。

 「できていなかったところをしっかり修正していきたい」と試合後に話していた平塚誠監督(48)は帰郷後、1人1人がリーダーシップを発揮できるようにと、主将などを期間限定で“交代”。すべては甲子園で勝つ力をつけるためだ。

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