【巨人】元育成・広畑塁、オーストリアのプロ野球チームと正式契約「全てが勉強」

スポーツ報知
広畑塁

 元巨人育成の広畑塁捕手(25)がオーストリアン・ベースボール・リーグ(ABL)のウィーン・ワンダラーズと正式契約を結んだことが2日、分かった。欧州球界へ飛び込むという異例のチャレンジだ。ABLは6チームが所属するオーストリアのプロ野球リーグ。レギュラーシーズン上位4チームがトーナメント形式のプレーオフに出場し、決勝は5回戦制で先に3勝すれば優勝となる。同リーグに日本人選手が所属するのは極めて珍しい。

 広畑は20年オフに巨人から戦力外通告を受けて以降、地元・福岡で自主トレに励んできた。1月からは幼少期からの大ファンで「憧れ」と言い続けてきたBC栃木の川崎宗則と合同トレを行い、指導を受け続けた。並行して現役続行の夢を捨てずチームを模索。球界関係者の協力を得て同チームを知り、契約までこぎつけた。

 早ければ今月末にも日本を出発予定。「街も文化も食も野球も言葉も全てが勉強。ムネさん(川崎)が呼び起こしてくれた野球少年の心でベースボールと向き合って、今よりももっとうまくなれるよう頑張ります」。野球ができる喜びをかみ締めて飛び立つ。

 ◆広畑 塁(ひろはた・るい)1995年6月17日、福岡県生まれ。25歳。東海大五(現東海大福岡)高では甲子園出場はなし。立正大に進学し、2017年育成ドラフト5位で巨人に入団。20年オフに戦力外通告を受けた。二塁送球1.8秒の強肩と50メートル6秒2の俊足。177センチ、72キロ。右投左打。

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