【日本代表】W杯2次予選モンゴル戦、データでみるチーム最高点はDF松原 大迫、伊東を上回る

横浜FMのDF松原健
横浜FMのDF松原健

 先月30日のW杯2次予選・モンゴル戦でA代表デビューを果たした横浜FMのDF松原健(28)が2日、横浜市内での公開練習後にオンラインで取材対応。「小さい頃から夢見ていた舞台」で先制点を含む2アシストと、14―0の歴史的大勝に貢献し、「自分がやりたかったプレー、マリノスでやってたプレーを出せた」と手応えをつかんだ。

 スポーツパフォーマンス分析会社「InStat(インスタット)」のデータによると、W杯予選の歴代最多得点記録(14得点)を更新したアジア2次予選・モンゴル戦(30日、フクアリ)の日本代表でチーム最高のパフォーマンスを見せたのは、DF松原健(28)=横浜FM=だった。同社がさまざまなデータから独自に算出する総合値・インスタット・インデックス(I・I)では、平均点が230~50のところ松原が今試合で470と最高点をマーク。2位が2ゴール3アシストのMF伊東純也(457)、3位が3ゴール1アシストのFW大迫勇也(400)だった。

 右サイドバックで出場した松原は、右MFの伊東との抜群のコンビネーションで数多くのチャンスを演出し、2アシストを記録。ポジショニングも右サイドバックらしからぬ広い範囲をカバーした。パスに関連したデータが高い数値を示しており、パス数105本、パスレシーブ数(パスを受けた回数)89回はともにチーム最多。ショートパスだけでなく、40メートル以上のロングパスでも5本中4本成功と高い精度を示した。

 またペナルティーエリア内へのパスも伊東の18本(9本成功)に次ぐ2位の16本(9本成功)。持ち味であるスルーパスにも果敢にチャレンジ。伊東も「健が中に入って、シンプルにワンツー、縦に抜けたり、相手の嫌なことができた」と好連係に納得顔だった。データからも、松原が攻撃を組み立て、数多くのチャンスを演出したことが示された。

 7年ぶりの代表活動で海外組とプレーをしたことで「立ち振る舞いや球際の強さはひと味もふた味も違うと感じた」と大きな収穫を持ち帰った松原。3月は公式戦負けなしと好調のチームではDF岩田智輝(23)らと定位置を争う。「勢いづいていければ上位も狙っていける」と3日の湘南戦(日産ス)へ集中を高めた。「次の代表に選ばれたい思いはあるけど、まずはチームで結果を出さないと」。代表定着へ、クラブでも再び激しい戦いが始まる。

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請