【藤原義雄の南紀直送便】産卵期真っただ中!大型グレ狙える

スポーツ報知
藤原さんが仕留めた45・5センチの口太グレ

 3月に入ると“寒グレ”の時期は終わり、グレは産卵活動に移行する。特別に大型が狙えるが、産卵を控えたグレは動きが緩慢でウキに出るアタリが小さく、合わせるのが難しい。ただ、引きは重量感がある割に緩慢で、普通なら取り込みが難しい50センチオーバーの“グラマーグレ”を案外簡単に手にできるチャンスでもあるのだ。

 そんな産卵期まっただ中の3月25日、南紀ではNO1の50センチオーバー大型が狙える串本大島・樫野に三重県の釣友と出掛けた。

 いつもお世話になっている永田渡船で、船長が勧める大ガツオに上げてもらった。言わずと知れた樫野きっての名礁。自然とテンションがアップした。

 小雨が降り、波は高い。釣友が「テラス」に釣り座を構え、私は「水道低場」から竿を出した。

 午前6時40分に開始。初っぱなから32センチの尾長グレがヒットし、25~39センチの尾長が1ヒロの浅ダナで入れ食いになった。30センチ以上のものだけをキープしたが、2時間足らずでキーパーバッカンの中に入れた魚が酸欠になった。

 同じことを続けていても50センチオーバーの口太グレは釣れないと判断。20メートル沖の潮目を狙うことにした。仕掛けはタナ2ヒロのゼロスルスル。まき餌と仕掛けを少しずらして4ヒロぐらいまでを探った。

 すると、いきなり白子を抱えた45.5センチの立派な口太が釣れた。その後も作戦が当たり、35~41センチの口太が面白いようにヒットした。

 潮が緩んで潮目がボケると釣れなくなってしまったが、サラシの中を狙うと尾長は相変わらず入れ食い。クーラーが満タンになった。

 午後1時半、50センチオーバーは出なかったが、満足して納竿した。釣果は口太が45・5センチを筆頭に41、40、38、35センチが3尾で30~34センチは数尾リリース。尾長は30~39.8センチを20尾キープした。釣友も44センチの口太を頭に2ケタ釣果だった。

 樫野は、今後はさらに大型口太を仕留めるのが難しい状況になるが、代わって尾長の50センチまでが狙えるだろう。

 ※毎月第一木曜日に掲載。

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