ホクレン女子陸上部が新体制を発表 TOTOから移籍の岩川侑樹、再起へ「覚悟」

スポーツ報知
会見を行ったホクレン女子陸上部(前列中央は清水新主将)

 ホクレン女子陸上部は3月31日、札幌市内で新体制を発表した。TOTOから移籍した岩川侑樹(28)と高卒新人の佐々木萌那(18)が新加入。唯一、道産子の足寄町出身・清水美穂(30)が3季ぶりに主将に復帰し、メンバー8人で新シーズンを迎える。

 岩川が新天地で再起をかける。日本選手権1500メートルで2018、19年に2年連続8位の実績だが昨年は左アキレスけん炎症や体調不良で満足に走れず引退を考えた。徳島出身でこれまで西日本が活動拠点。3チーム目の実業団に「覚悟を持ってきた。最後の競技人生を全うして支えて頂いた方に恩返ししたい」と北の大地に飛び込んだ。

 チームは昨年、2年ぶりに出場した全日本実業団対抗駅伝で21位だった。長渡憲司監督(43)は「今年は(シード権の)8位に近づきたい」と力が入る。岩川は「自分はマイナスからのスタートだが早く状態を戻して駅伝の戦力にもなりたい」。好きな農産物はメロンとジャガイモ。北海道の恵みたっぷりの果物と野菜を食べて心機一転でレースに挑む。(西塚 祐司)

 〇…青森山田高出身の佐々木も負傷からの復活を目指す。昨年12月の都大路ではアンカーを務め18位(区間19位)だったルーキーは「しっかり体作りをして自己ベストを目指したい」と抱負。長渡監督は「長い距離に向いてる走り。ハーフ、フルの活躍を目指せる選手」と期待する。高校2年から腰を痛めて最終学年は思い切って走れず、都大路でも痛み止めの注射を打った。高校で陸上をやめようとも考えていた18歳は「悔しい気持ちを忘れないで頑張っていきたい」と意気込んだ。

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