松田聖子、40年ぶり“聖子ちゃんカット”…セルフカバー「青い珊瑚礁」のMVで披露

スポーツ報知
代表曲「青い珊瑚礁」を41年ぶりにセルフカバーした松田聖子。聖子ちゃんカットの披露などMVは貴重なシーンが目白押し

 歌手の松田聖子(59)が、初期の代表曲のセカンドシングル「青い珊瑚礁」(80年)を41年ぶりにセルフカバーしたことが31日、分かった。デビュー記念日の4月1日に「青い珊瑚礁~Blue Lagoon~」として配信リリースする。

 昨年のデビュー40周年イヤーは新型コロナの影響で全国アリーナツアーが延期に。コロナ禍が長期化する中、少しでも元気を届けられたらという思いから制作に至った。

 「青い珊瑚礁」(小田裕一郎作曲、三浦徳子作詞)は「夏の扉」「白いパラソル」なども手掛けた名アレンジャーの大村雅朗さん(97年死去、享年46)が初めて編曲した聖子ナンバー。この曲で一気にトップアイドルに上り詰め、翌年のセンバツ高校野球の入場行進曲にも採用された。

 聖子は「私自身も大好きな曲。リアレンジでセルフカバーできることにワクワクしています」。ポイントは2コーラス目のサビ前で「あなたが好き あなたが好き」とリフレインする部分を新しいアレンジに。「初めて聴く方には80年代のキラキラしたポップスを、新鮮に感じていただけたらうれしいです。オリジナルをリアルタイムで聴いてくださっていた方には、青春時代を思い出しながら楽しんでいただけたら幸せです」

 自身が監督した同曲初のミュージックビデオでは、約40年ぶりに“聖子ちゃんカット”も披露している。「曲の世界観には『青い空、青い海、心地よい風、輝く太陽』というイメージがあり、それに合うかわいいロケーションを探して撮影しました。天気にも恵まれ、心地よい風も吹き、楽しい現場になりました。その空気感を感じていただけたら」と願った。延期された40周年ツアーは6月5日から7か所11公演を回る。

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