川野将虎、出身地ゆかりの旭化成で東京五輪メダルへ「初心を忘れずひたむきに努力を」

旭化成に入社した、東京五輪男子50キロ競歩代表内定の川野将虎(旭化成提供)
旭化成に入社した、東京五輪男子50キロ競歩代表内定の川野将虎(旭化成提供)

 2021年東京五輪陸上男子50キロ競歩代表内定の川野将虎(22)が1日、実業団強豪の旭化成に入社した。同社広報を通じてコメントを発表し「私は宮崎県生まれで、小さい頃から旭化成に憧れを抱いていました。伝統あるマラソン文化があり、オリンピックなど世界で活躍する選手を多く輩出している旭化成に本日入社ができ、とても光栄です」と背筋を伸ばした。

 旭化成では、1964年東京五輪男子50キロ競歩に、三輪寿美雄氏が出場。川野は「旭化成の社員として同じ東京五輪競歩種目に臨むことにご縁を感じています」と話す。19年全日本50キロ高畠大会で、日本新記録を樹立。長身を生かし、スピードと持久力を兼ね備えた歩きが持ち味。出身の東洋大のスローガン「その1秒をけずりだせ」の通り、体力を振り絞ってレースにぶつける歩きで、16年リオ大会の荒井広宙(銅メダル)に続く、男子50キロでの表彰台が期待されている。

 入社後も、東洋大で酒井瑞穂コーチに師事する。「学生時代、瑞穂コーチには、競歩の技術や競技に関わることはもちろん、礼儀や感謝の心、いちアスリートとしての心構えなど『心』を成長させてくださいました。東洋大学で学んだことを忘れずに、夏に控える東京五輪、またその先の世界大会でも長く活躍して、旭化成に貢献できる選手になれるよう初心を忘れずひたむきに努力をしていきます」と誓った。

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